2022.11.21

楽しく はじめる エシカル ライフ④~島の取り組み編

special issue

島のエコな取り組み
取材中に出会った淡路島内の
エコな取り組みについてレポートします!

【護海袋(ごみぶくろ)プロジェクト】
「これ以上海にごみを出さない」という社会全体の意識を高めるため、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、護海袋チャレンジとして、家庭用もえるごみ袋としても使用できるレジ袋を販売中。(現在、洲本市と淡路市が取り組んでいる)「お買い物の際にうっかりマイバッグを忘れてしまった時は、通常のレジ袋を購入するのではなく、海洋ごみ問題へのメッセージが込められたタコさんイラストのレジ袋を買っていただきたいです」と洲本市役所の定岡さんと淡路市役所の凪さん。また、護海袋の他、SNSで便利なエコの情報も発信している。
info…
●洲本市→コンポストやおもちゃの無料回収ボックスなど市内のエコ情報がわかるIG:@sumoto.eco
●淡路市→公式LINE(@awajicity)に友達登録すると、ごみ収集日をお知らせしてくれる機能が使える


▲洲本市役所2階の生活環境課に設置されているおもちゃの無料回収ボックス。
お子さんが大きくなって使わなくなったが、捨てるにはもったいない、そんなおもちゃはここへ。

 

【淡路島オーガニックマーケット「島の食卓」】
野菜、飲食、雑貨が集うマーケットは、マイバッグ・マイ食器持参、子供服の交換会などエコな取り組みが多数。12月は峯山耕平さんお話会「プランターでも始められる無肥料栽培初めの一歩」も開催。
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日程/毎月第二土曜
会場/菜音FARM(淡路市王子1430)
詳細は→https://www.facebook.com/organicawaji/

 

【島のガラクタ市】
器などの骨董品や洋服のフリマの他、島内外の出店もいろいろ。売り上げの一部が「こども食堂さかな」の運営に使われており、お買い物で社会貢献できるのはうれしい。
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日程/毎月15日
会場/食堂カフェVIORIN(淡路市久留麻2004-2)
詳細は→IG:@viorin06

 

【淡路島Run&Cleanup倶楽部】
早朝、ラジオ体操から始まり、ウォーキング又はランニング、清掃活動を行う。主催はパーソナルトレーニングジム「Vanna」。運動とエコ活動で、気持ちのいい休日がスタートできる!(誰でも参加可)
info…
日時・場所等の詳細は→IG:@vanna.shin

ダン読者のアイデア
読者の方からもいろんなアイデアが寄せられました!

✉使っていないハイカットスニーカーをはさみで切って、今履きたいローカットスニーカーにチェンジ。

▲うわわ、ほんとにローカットになっている!これは目からウロコ。

✉使わない服や家具は、フリマアプリで出品するかリサイクル店に持っていっています。

✉買い物はよく吟味してから買い、ずっと大切にできるものを買うようにしています。

✉食品ロスのことを考え、買い物は賞味期限の近いものを買うように心がけています。

✉エアコンを控え、衣服で調整。

✉近所なら、歩きか自転車を利用し、脱炭素を心掛けています。

最後に・・・
今回の特集が、あなたのエシカルな暮らしのヒントになれば嬉しいです。ただ、最初からハードルを高く設定するとやはり長続きしないかもしれません。まずは、「もったいない」を楽しみながらリユースすることからはじめてみてはいかがでしょう?私は、新聞紙や古いカレンダーで作るごみ袋づくり(楽しくはじめるエシカルライフ③~お片付け編で紹介)にはまっています。また、どちらか選べるならエシカルな商品を買うように心掛けています。最近はお洒落なものが多く、取り入れやすいです。私が島内のお店で見つけ、愛用しているエシカル商品を紹介しつつ締めくくりたいと思います。


▲dandelionさんで購入した折りたためるマイカップ。洗練された見た目と実用性で、気に入っています!


▲この靴下のタグは、再生紙というだけでなく、土に埋めるとハーブや花が育つというシードペーパー。オーガニックコットンの靴下同様、すべてが環境にやさしい。(洲本のdia grandeさんで購入)

 

<写真・文 ぽん>
※一部提供写真あり
情報は2022年10月末時点のものです。

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この記事を書いた人

dan

淡路島の地元情報誌dan編集部です。


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