2024.03.08

いちごを愛でたい

special issue

 

真っ赤なフォルムに手のひらサイズの小さなあの子。
甘酸っぱくてジューシィで見ているだけでハッピーな気持ちにさせてくれる。
春のわくわく気分はいちごなしじゃ語れない?
ということで島のいちごスイーツを取材してきました♪

※各店舗、いちごの時期が終わり次第販売終了

 


 

繊細でうつくしい、しあわせのロールケーキ。

山城農園さんのイチゴプレート
¥1,200
※提供は土日祝のみ

ボリュームたっぷりのロールケーキを華やかに彩るのは山城農園さんのいちご。使用する材料はすべて淡路島産や兵庫県産にするなど地産地消にこだわっている。いちごとの最高のバランスを考え、生クリームは甘さ控えめに、ケーキの生地はコクが出るように卵の量を多めにして完成した。仕上げにちょうちょのランドグシャをそっと乗せて。その美しい見た目にうっとりしながら、ひと口ひと口を大切に食べすすめたくなる。

 

大六珈琲
洲本市五色町都志万歳494-1
TELなし
11:00〜17:00
定休日:不定休(インスタでお知らせ)
IG:@dairoku_coffee_awajisima


 

夢のようないちごの世界へようこそ。

いちご増し増しフレンチトースト
¥1,600(数量限定)
※ワンドリンク制(単品のみ不可)

ネーミング通りたっぷりといちごが乗ったフレンチトーストは、お客さんに提供すると歓声が起こるという。その歓声がうれしくて「年々いちごの数を増やしてしまうんです(笑)」と店主さん。アツアツのフレンチトーストと一緒に、生クリームをディップして、バニラアイスと・・・食べても食べてもなくならない嬉しい数のいちごだからこそ、そのマリアージュは無限大。いちごLOVERなあなたにぜひおすすめしたい。

toneko
洲本市五色町鮎原上14-3
TEL.080-5770-2828
11:30〜17:00
定休日:木・金曜+不定休
IG:@tonekoawajishima
〈1Fは誰でも自由にカフェ利用可能、2Fは完全予約制の猫カフェ〉
※1Fに猫はいません


 

大好きがいっぱいつまって、満足度◎。

ミルフィーユグラスパフェ
¥2,200

ケーキもパフェも食べたい!という欲張りさんにオススメしたいのがこちら。上にミルフィーユ、下のグラスにも生クリームとスポンジがぎっしり入っているので、ミルフィーユとショートケーキが同時に愉しめる。底にはやさしい味わいとコクをもつピスタチオジェラートが入っていて、甘酸っぱいいちごとの相性も良い。自農園で作られた新鮮で瑞々しいいちごを存分に堪能しよう。

他にも見っけ!
選べるジェラート苺パフェ
¥1,100

クロッフルといちご、生クリームにスポンジ、フレーク、ジェラートが乗った盛りだくさんなパフェ。どのジェラートになるかは当日のお楽しみ。
※写真はいちごのソルベ

ホシノカジツエンBloom
淡路市佐野2416-6
TEL.0799-70-9121
8:00〜18:00(L.o.17:30)
定休日:火曜日
IG:@hoshino_bloom2023


その可愛さにキュンがとまらない。

いちご in ストロベリー
¥480

グリナリウム淡路島が自分たちで大切に育てた「淡路の島いちご」を多くの人にお届けしたいと2020年にオープンしたイチゴカフェの看板メニュー。赤いクランブルやホワイトチョコレートをいちごに見立てたその可愛さに思わず顔がほころぶ。中にはカスタード&生クリームのダブルクリームといちごが丸々一粒入っていて、食べ応えも大満足。毎年この時期を待ち遠しく待っているリピーターのファンも多いそう!

他にも見っけ!
いちごCCC
¥1,280

パリッとした食感の生地に生クリーム、いちご、いちごソルベ、CCC(クリームチーズクリーム)といちごソースが合わさった春にぴったりのクレープ。

greenarium granary
淡路市浦545
TEL.0799-70-1320
10:00〜17:00(L.o.16:30)
定休日:火曜日
IG:@greenarium_awajinosimasaien
●いちご販売あり


 

グルテンフリーがうれしい、やさしいお菓子。

いちごカヌレ
¥420

小麦粉アレルギーの旦那さんが誰でもスイーツを楽しめるようにと原材料はすべて淡路島の米粉を使用。カヌレは長年あたためてきたメニューで、一般的なカヌレよりも大きいサイズにつくることで中がプリンのようなとろっとしたなめらかな食感になるよう工夫している。そこに合わせるのが淡路島産いちごとてんさい糖で作られたいちごジャム。やさしい甘さでいちごそのものの味が充分に感じられほっとする。

他にも見っけ!
いちごミルク
¥620

てんさい糖を使ったいちごジャムとシロップを淡路島牛乳と合わせたいちごミルクは重くなくあっさりとした仕上がりに。ゴロゴロと果肉の食感もたのしい。

copan
南あわじ市志知南185-2
TEL.080-4761-5111
11:00〜16:00
定休日:木曜日
IG:@co_panpan


可愛い見た目と中身の大人っぽさにギャップ萌え。

いちごティラミス
¥700

いちご大好きな店主さんがつくるスイーツは、その時期に一番おいしいと思ういちごを目で見て食べて厳選するこだわり。今の時期おすすめの品種は少し酸味がある「さんベリー」なんだそう。かわいい升の中には甘いティラミスクリーム(マスカルポーネ・卵・チーズ)とちょっぴり苦みを効かせたコーヒーのスポンジが層のように重なっていて、いちごの酸味、甘み、苦みの三味合わさった大人スイーツが味わえる。

olive+log
南あわじ市市三条1157-2
TEL.0799-53-5151
11:00〜17:00(14時まではランチタイム)
金・土の夜はディナータイムあり(予約制)
定休日:土日祝
IG:@olive.log0203
※写真はカフェタイムのもの。ランチセットについてくる同メニューはもう少し小さいサイズでご用意。


好きなように楽しむ、はにかみスイーツ。

自分でつつむいちご大福
¥250(数量限定)

食べる工程までも楽しんでほしいというオーナーの想いで生まれたいちご大福は、手順通りに作ってもよし、そのままのいちごを楽しむべく、一口つまんでから包むもよし、そのフリースタイルが人気で大人も子どもも笑顔に。甘みがつよくてとてもジューシーな「太陽のいちご(紅ほっぺ)」はすぐそばの自農園でつくっており、農園との距離が近いから完熟ギリギリまで育てることができる。

How to make?

1.フタをお皿代わりにして、求肥→あんこ→いちごの順に重ねる(ヘタを取るのを忘れずに)

2.いちごを求肥で包む(求肥がすごく伸びる!)

3.完成!

他にも見っけ!
太陽のいちごスムージー
¥400

ピンクの見た目がかわいいスムージーは、淡路島牛乳にてんさい糖を加え素材の味を生かして甘さ控えめに。ストローにはいちごがまるっと一粒♪

淡路カントリーガーデン
淡路市野島常盤1463-6
TEL.0799-82-2953
10:30〜17:00 (2月末までは16:00で閉店)
定休日:水曜日(その他臨時休業あり)
IG:@awaji_country_garden
●いちご狩りあり
●いちご販売あり


 

老若男女みんなに愛される、無敵のおやつ。

いちごクリーム(左) ¥380
いちごメガクリーム(右)¥430

店主さんが惚れ込んだ淡路カントリーガーデンの「太陽のいちご」を使用したいちごのマラサダは5種類(その他種類あり)。生クリーム好きの店主さんが、最後までおいしくたっぷり食べられるようにと、Shimaの生クリームはどれも甘さ控えめ。太陽のいちごは甘みがつよいので、生クリームとの相性がぴったり。小さいお子さんから90歳のおばあちゃんまで幅広い世代に人気。

他にも見っけ!
いちごマラサダ串
600円

長さ30cmの棒に一口サイズのミニマラサダといちごが交互に合わさったマラサダ串。お店の目の前には漁港があり、青空と一緒に撮影すると映えて良い感じ。

Shima
淡路市岩屋1515-10
TEL.0799-72-4010
11:30〜16:00
定休日:水曜+不定休
IG:@shima_4010
※まとめ買いする人も多いので予約がベスト。


 

もっといちごを味わいたいあなたに
島内のいちご狩りスポットをご紹介♪

のどかな里山にあるいちご農園。栽培方法や減農薬にこだわっていて安心して食べられる。愛情いっぱいに丁寧に育てられたいちごは甘酸っぱくてジューシーで、ここだから味わえる贅沢な美味しさ。

山城農園
洲本市五色町上堺2402
TEL.090-9091-0836
10:00〜16:00(電話受付は18:00まで)
※事前予約制
http://yamashironouen.geo.jp/

 


 

昨年12月にオープンしたいちご農園で扱う品種は紅ほっぺと章姫。UVBライトや天敵栽培などを導入し、減農薬栽培でいちごを育てている。飲食の持ち込みができるので、採れたていちごを食べながらパーティをする方も。

淡路島いちご農園 はる苺
淡路市遠田下ノ内
TEL.080-2569-6724
10:00〜15:00
定休日:火曜日 ※事前予約制
IG:@awajiharuichigo


 

好きな果物ランキング1位のいちご。
今回の取材では「食べて食べて~」とどのお店さんも
スイーツをご馳走してくださり、
1月は人生で一番いちごをいただきました(笑)

「いちご」と一括りに言っても、
酸味がつよかったり、甘かったり、しっかりした食感だったり、
とろんとした食感だったり、大きさ、見た目・・・など
個性がとてもある果物だと思っています。

今までは何も気にせずただただ美味しいと食べていましたが、
いろんないちごを食べていると、
「これは甘みが強いな~」「これは大きい!」など
ちょっぴりいちご博士になった気分でそれもまた嬉しかったです。

今が旬!のいちごを、どうか愛でてくださいね。
私もまだまだ愛でつくしたいと思います!

 

<取材・撮影>チル子
※写真一部提供あり
※情報は2024年2月末時点のものです

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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