2022.11.21

楽しく はじめる エシカル ライフ③~お片付け編

special issue

《お片付け編》

case 1:使用済みの新聞紙やカレンダーで、お片付け袋を作る。

要らなくなった新聞紙やカレンダーで、生活に役立つ袋をつくってみましょう。ゴミ箱や三角コーナーの内袋にすれば、ポリ袋の代用となり、プラスチックごみの削減ができます。また、厚手のカレンダーなら、野菜や小物を入れるストック袋などに。

 

新聞紙でゴミ箱の内袋

 

【作り方】


❶新聞紙1枚二つ折りの状態で縦置きし、上下の端っこをそれぞれ約2cm幅で3回折る。

 


❷開いている方の端を裏返しながら、2回ほど折る。

 


❸袋ができたら、手で底をつくる。

 


❹ゴミ箱に合わせて、形を調整する。

カレンダーでストック袋

 

【作り方】


❶カレンダーを横置きし、上部を全体の1/4ほど折る。

 


❷紙をひっくり返し、左側を折り、重なるように右側を折る。
下になった左側の上部に、右側を入れ、固定させる。

 


❸下部を②に差し込み、袋にする。

case 2:生ゴミをコンポストで、植木や家庭菜園の土にする。

お片付け編の取材協力いただいたチカさんは設置型コンポストを使い、生ゴミを完全堆肥化しているそう。最初からこれだとハードルが高いので、まずは手軽なトートバッグ型や段ボールタイプのものではじめてみませんか。1日400gほどの生ごみを2ケ月ほど投入でき、その後2〜3週間で栄養の高い堆肥へと変わります。とくにトートバッグ型はファスナーがついており、臭いや虫も少なく、初心者におすすめです。

教えてくれたのは・・・

MICK’S ENGLISHのチカさん

オーストラリア出身のご主人とともに南あわじ市広田で英会話教室を営む。数年前のオーストラリアの森林火災をきっかけに、地球環境を守るライフスタイルを心掛けている。「買い物の際、商品が作られている背景を知って、きちんと環境保護に取り組んでいる会社の商品を買うことが大切だと思います。」

◎日常で実践していること
・有機野菜や地産地消の野菜などを選ぶ。
・今あるものを修理しながらできるだけ長く使う
・ラップや食品保存袋は、繰り返し使える専用のものをチョイスetc


▲チカさんにおすすめしてもらった何度も使える食品保存バッグ、stasher。

 

「楽しくはじめるエシカルライフ④~島の取り組み編」に続く…

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この記事を書いた人

dan

淡路島の地元情報誌dan編集部です。


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