2021.03.12

無限パリパリ。

ペコ子の食べてばかり。

時期的にもう遅いんじゃないかなーと

懸念しつつもどうしても書きたかったので

投稿します。

 

淡路島を取り囲む海をよく見ると

四角い枠のようなものが水面にあるのを

見かけたことありませんか?

あれって海苔の養殖場なのです。

 

淡路島の海苔の収穫シーズンは12月末~3月。

この時期に1番摘み、2番摘み、3番摘み…

と収穫されます。

 

ちなみに収穫方法は

「もぐり船」という海苔漁用の船で

海苔の原藻を刈り取るのですが

このもぐり船の漁を初めて見たときは

なかなかの衝撃ものでした。

船がね。

海苔の藻がたっぷりと

はりついた網の中に

潜るんですよ。

すると

船が海に浮上する黒い物体みたいな様に変わって

何とも言えないビジョンになるんです。

なかなかワイルドな収穫スタイルです。

↑こんな感じです(笑)

この絵をかきながら

星の王子様の主人公が描いた

ゾウを丸のみする蛇を思い出しました。

海苔がまるで船を丸飲みするヘビのように

思えたのです。

どうでもいい余談です。

 

そんな感じで刈り取られた海苔の藻は

加工場にて板海苔に加工されます。

今が収穫真っただ中…

ではなくもう終盤に差し掛かっている海苔。

旬のこの時期だけ

焼きのりや味付け海苔などに加工する前の

板海苔の状態を産直で目にすることができます。

先日、購入したこちらの海苔。

生産者さんの手作り感が満載で

とてもかわいいですね。

 

そしてこのジップ〇ック。

海苔の為に用意したようなジャストサイズ。

商品を入れる袋がこれって。

使い勝手は最高ですが…

実に愛おしい。

 

 

そしてこの板海苔

冬にしか産直で見かけないですがとっても優秀。

 

ジップ〇ックに入れたまま

冷凍庫で保管すると

湿気ずに年中保存が可能なのです。

そして、食べたいときに炙るなり

なんなりしたら美味しく食べられるます。

炙りたての海苔って本当に美味しいですよね。

大好物です。

そして

自分好みに味付けできるのって

最高ですよね。

 

 

そんな板海苔を使用した

毎度お馴染みレシピにもならない

怠惰なレシピを紹介します。

使用するのはこの三つ

塩     パラパラ程度

ごま油   適量

板海苔   食べられる量

まず海苔を手で食べたい大きさにちぎります。

 

フライパンに、気持ち多めのごま油を入れます。

※これは撮影ハイになった状態で

勢いよくいれたので、

目安としてはNGです。

もう少し加減して入れましょう。

 

ちぎった海苔に油をコーティングするように

菜箸で混ぜます。

 

そして、弱火~中火で火にかけます。

だんだん色が変わってきます。

海苔の色が

かっこよく黒光りしだしたら火を止めます。

※この時やりすぎると

しわしわに焦げるので注意です。

仕上げにパラパラっと塩をふれば完成。

塩は粒感のしっかりしたものがおすすめです。

 

このレシピ

お酒のアテはもちろん

塩分を少な目にすれば

子どものおやつにもピッタリです。

我が家では作ったそばから

親子で奪い合いがはじまります。

 

食べ出したら最後

パリパリむしゃむしゃが止まらないぜ

状態。

 

なぜに

パリッとした食感のものって

中毒性があるんでしょうね。

ねー。

 

カンタンで身体にもよさそうなので

ぜひ作ったことない方はお試ししてほしいです。

おススメです。

 

ではでは本日も

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ばいばーい!

 

ペコ子

この記事を書いた人

ペコ子

頭の中は常に食べることでいっぱいです。


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