2024.05.08

みんなが集うあたらしい場所_②

special issue

[2023年12月OPEN]

(旧江井小学校)

テーマは「ファッションを楽しく、暮らしを豊かに」。未来につながるものづくりの拠点になれば・・そんな願いが込められたei-toには、“考えるきっかけ”が数多く点在している。

おしゃれすぎるei-toプロデューサーの渡邉さんにお話を聞いたよ。

ei-toで扱うのは日本の伝統文化や技術を大切にしている商品たち。中にはei-toのフィルターを通して企画したものもあり、1つ1つの商品には丁寧な紹介パネルが添えられている。 今でこそサスティナブルやSDGsの考えが広がっているが、「昔から人々は工夫しながら衣服(環境)と向き合ってきたんですよ」と渡邉さん。例えば着物。サイズが合わなくなれば仕立て直したり、着ることができなくなれば雑巾にするなど、1枚の布を最後まで大切に使っていたという。昔の考え方に戻す。そんな視点がとても新鮮に感じた。


入り口のすぐ前にあるアート。こちらは廃材をリサイクルして作ったもの。

館内MAP。エリアごとに小さな箱で区切られていてかわいい。

ところどころにある文字たち。真っすぐな言葉が心にひびく。

「永く着る」という文字の下に並ぶのは「kapoc」という割烹着。世代を通していつまでも受け継がれてほしいという想いから、機能性とファッション性をとことん追求してできたもの。

ei-toオープン時に企画した「裁断ゴミ0プロジェクト」でつくられた切れ端を出すことなく一切の無駄がないバッグも発見。

淡路島出身で「藍染」の大切さを伝えているファッションデザイナーのあまづつみさんはei-to運営者のひとり。自身のブランド「Hougetsu」の洋服も並んでいる。

廃棄された服を紙に再生し、さらにお花へと生まれ変わったアートフラワー。一輪挿しにするとインテリアにもぴったり。

「海をまもる洗剤」と名付けられたこちらは、環境にやさしくかつ洗浄力も強いといううれしい組み合わせ。ei-toオリジナルパッケージなんだそう。

とてもかわいいディスプレイ。取材時いちばんときめいた。

線香づくりが盛んな江井地区。14もの線香屋さんの想いがつまったお香も発見。

淡路瓦のかけらでつくられたお香立ても見つけた。ひとつひとつ形が違うので、選ぶのが楽しい。

扉がないので館内全体が開放的。シンプルですっきりとした空間にいると、思考もクリアになりそう。ギャラリーのようにゆったり回ろう。

ei-toのロゴマーク。江井小の校章をベースに循環を表す矢印を入れて作られた。

ei-toではマイバッグを推奨。
持ち合わせていない時は、この木箱から好きなリサイクル紙袋を使おう。


裁断や縫製、ボタンつけ、刺繍など物が形になっていくところ。外から自由に様子を見ることができて楽しい。


自分で絵を描いてオリジナルのTシャツがつくれる。絵が苦手な人は図案から好きなものを選んでプリントすることもできるよ。


抗菌、防臭、撥水、UVカットなど服に機能をプラスする技術開発を行うラボ。


大阪の老舗珈琲店がei-to内にオープン。天気のいい日はテラス席もおすすめ。
営業時間/8:00~18:00 (17:30 L.O.)

4月からスタートしたランチ、淡路島タマネギを使ったei-to burgerと人気のカフェラテ。


淡路市江井2622-3
☎0799-70-9129
10:00~17:00
定休日:年末年始のみ
https://www.instagram.com/ei_to_awajishima/

<取材・撮影>チル子・ぽん
※情報は2024年4月末時点のものです

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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