2022.04.07

そばに、コーヒー

special issue

 

 

こだわりのコーヒーが飲める新しいお店が増えています。春のおでかけに、至福の一杯はいかが?
ほっとしたり、おしゃべりが弾んだり、心穏やかになる時間をどうぞ。

 

 

 

ひと口目の美味しさを、最後まで味わって

2020年10月から、ジャムでおなじみの山田屋さんと共にお店を営んでいるはなゑみコーヒー。エスプレッソのコーヒーは苦味が強いイメージがあるかもしれないが、こちらは苦味が少なく、ブラックが不得意な人でも飲みやすい。時間が経っても風味があまり変わらないことも魅力で、「ひと口目と同じ味をずっと楽しんでほしい」という店主さんの想いも込められている。みんなが笑顔になるように名付けた「はなゑみ」。あたたかく迎えてくれる2人の笑顔もとてもステキだった。

棚にはジャムや島の調味料が並ぶ。

\コーヒーのおとも/

淡路島牛乳のソフトクリーム480円。

好きなジャムをトッピングできる。試食できるので、いろんな味を試してみて。

店頭に並ぶ種類は時期により異なるそう。

手書き文字がかわいい。

飾りで置いているミニカップも発見したよ!

<MEMO>

コーヒーだけでなく、畑で育てたハーブなどを使用したお茶がメニューに加わることも。

自家製スコーンも美味!

 

\ 2020.10.Renewal open /

淡路島 山田屋+はなゑみコーヒー
淡路市仮屋91
☎0799-70-4022
11:00~17:00
定休日:水・木曜
テイクアウトのみ Pあり(2台)

https://www.instagram.com/hanaemi_coffee/


 

 

待つひとときも楽しい、コーヒースタンド

商店街の一角にある、白を基調にした布製の看板がお店の目印。今イチオシは「ミャンマー」と「インド」のコーヒーで、フルーティな香りのミャンマーは男性に、苦味があるインドは女性に人気なんだそう。コーヒーが苦手な方にもとメニューは豊富。雑貨好きがこうじて、店内にはかわいいハンカチや文具などがいくつも並んでいる。「待っている間も、楽しんでもらいたくて」。どこまでもお客さんに寄り添ってくれる、やさしい富田さんにファンも急増中。

カスカラソーダ 450円。

カスカラはコーヒーの果皮を乾燥させたもの。黒糖のような味わいが特徴。

\コーヒーのおとも/

admiやニシワキタダシの布ものや紙ものたち。

色とりどりの雑貨は見ているだけでワクワク。

淡路市のクークルさんのお菓子が並ぶことも。

<MEMO>

コーヒーを飲んでその国の味を楽しんでほしいそう。

竹ストローを使用するなど、エコにも気を配っている。

 

2021.6 open

TOMMY COFFEE STAND
洲本市本町5-3-4(コモード56商店街内)
☎090-8771-3933
12:00~14:00の間
定休日:不定休

テイクアウトのみ Pなし
(近隣の駐車場をご利用ください)

※営業日や時間は日により異なるので、
来店前に要問合せまたはインスタでチェックを

https://www.instagram.com/tommy_coffee_stand/


 

 

開放感のある広々とした空間で、こだわりの一杯を

店内に一歩入ると、天井が高く、開放感でいっぱいの空間が広がる。上田さん(写真中央)はエアロプレス※の大会で全国優勝した経歴の持ち主で、世界大会に出場したことも。カフェラテは口当たりがまろやかになるよう、ミルクとエスプレッソをしっかりと混ぜ合わせて仕上げ、アイスカプチーノはココアパウダーまぶし、ティラミスをイメージ。お店で使用する豆は毎朝スタッフ全員で試飲し、その日の気温や湿度を配慮しながら決めるというこだわりの一杯を、ぜひ味わってほしい。

※空気圧によってコーヒーを抽出し淹れる方法

 

 

グレーでスタイリッシュな大きな倉庫風の建物が目印!

 

\コーヒーのおとも/

自家製ドーナツ200円。

砂糖がほどよくまぶされ、もっちりとした食感でおいしい。

オリジナルでつくっているというオシャレな靴下も発見。店名だけでなく、大阪弁も!

<MEMO>

グランドオープン後はドリップコーヒーの提供も。今日はこんな気分・・などスタッフさんに相談すればオススメの豆を教えてくれる。

 

2022.1.Preopen(4/2(土)Grandopen)

TAKAMURA COFFEE  ROASTERS FACTORY AND CAFE

淡路市生穂新島5-8
☎0799-64-0281
10:00~17:00(土日は18:00まで)
定休日:水曜
テイクアウトOK Pあり(50台以上)

https://www.instagram.com/takamura_factory_and_cafe/


 

おしゃべりしながら、おいしくて、朗らかな時間

クレープ専門店ゆえ、合わせるコーヒーにもこだわりがある。あえて少し苦みが感じるブレンドは、どのクレープにもマッチ。アイスコーヒーはエスプレッソを使用し、ブレンドとは違ったコクが出る。アイスコーヒーが苦手な奥さんが、美味しいと飲めるコーヒーを求めて辿りついた。オーダーごとに一枚一枚焼き上げるクレープは生地の配合をメニューによって変えるこだわりっぷり。夫婦とも気さくで明るく、おしゃべりが楽しいと遠方から通う常連さんもいるほどだ。

(左)バターや砂糖はフランス産を使用。

(右)自家製のナッツは食感がたのしく、中に入っているクリームは甘さひかえめで、

どんどん食べ進めることができる。

春のいちごまつりクレープ 870円。

ふんだんに入った山城農園さんのいちごと、もちもちの生地が最高。

中までカスタードがたっぷりで、最後までイチゴが入っているのもうれしい!

(季節限定:5月ごろまで)

<MEMO>

今はクレープがメインだが、ゆくゆくは2人が大好きなガレットをお店で提供したいそう。

こちらも楽しみ。

 

2021.6 open

Oriton
南あわじ市福良甲1526-2(福良CAP内)
☎070-7613-0315
11:00~17:00
定休日:水曜
現在はテイクアウトのみ
Pなし(近隣の駐車場をご利用ください)

https://www.instagram.com/oriton0315/

 

 

お気に入りのコーヒーをぜひ見つけてくださいね!

 

<撮影:ぽん・チル子/文:チル子>

情報は2022年3月末時点のものです。

 

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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