2021.06.09

いつもの景色を、ちょっとだけとくべつに。〈3〉

special issue

日常の風景や、動物、植物などのポイントを教えてもらったあとは、

eriさんに教わったかんたんワンポイントアドバイスをお届け。

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1.明るさを調節してみよう

1番簡単な加工方法は、明るさを調整すること。

ふだんの写真を少し明るくするだけで、写真の透明感がUPします。

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2.光を意識してみよう

光は写真を撮影する上で大切なポイント。

中でも朝の光はとても綺麗なので、植物を撮るときなどオススメです。

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3.グリッド線を使ってみよう

カメラの設定で表示することができる「グリッド線」は、写真の構図を考えるときに使用します。

どのような構図で撮ればいいか分からない人は、一度設定してみるのがオススメ。

また、真上から撮影するときにも便利で、真上になるとポイント(+)が重なり、

平衡になっているかが分かりやすいです。

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〈グリッド線の出し方〉

設定→カメラ→グリッドをタップしてオンにする。

真ん中にある2つの+が重なれば、

平衡になっている証拠!

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eriさんは、被写体の1/3の箇所に合わせる構図を

よく使用するそう。

こちらがその構図。

横1/3のところにネモフィラをもってきて、撮影。

全体のバランスがよくみえるのだとか。

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4.AE/AFロックを活用しよう

AE・・・明るさを固定すること

AF・・・ピントを固定すること

この機能を使うと、明るさとピントを固定することができるので、

白飛びしてしまう場面や、被写体が小さいものなどを撮影するときに

予め設定しておくことでシャッターを押すことに集中できる!

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☆iPhoneで設定するには、

カメラを起動し、ピントや明るさを調整。

右の太陽マークをタッチしながら、上へ上げると明るさが明るくなる。

(下へ下げると暗くなるよ)

気に入った明るさの箇所で、画面を長押しすると、

AE/AFロックがかかる。

解除するときは、もう一度画面をタップ。

便利なので使用してみよう!

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⦅編集部のあとがき⦆

eriさんと一緒に撮影した日はあいにくの雨でした。

でも、梅雨の時期にもピッタリな雨ならではの撮影方法を

教えてもらったり、とても勉強になりました。

パノラマ撮影や、ムービーを撮ってスクリーンショットなど、

知らないことをたくさん教えてもらって、雨さんぽでしたが

楽しかったです。

 

なかなか自由にお出かけするのが難しいですが、

いつもの日常を少しでもとくべつに、

そんな写真をたくさん撮ってもらえるとうれしいです!

 

<文・チル子>

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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