1日のはじまりを
おいしい朝食で迎えましょう。
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淡路島で朝食が食べられるお店をご紹介します。
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淡路鶏がゆ定食 850円
洲本市の中心街、まだシャッターを閉めた店が多い6:30、この店の1日が始まる。扉を開くと暖色の灯りが心を落ち着かせ、いい香りに食欲がくすぐられる。朝ごはんメニューは『淡路鶏がゆ定食』『朝の銀シャリ定食』の2種類と潔いのも寝起きの頭にやさしい。使うお米は昨年ブランド化したばかりだという『千の光』を毎朝精米したもの。その際に出た糠もお茶として出してくれる。本日は鶏がゆを注文。生米から自家製鶏だしで炊いたおかゆはやさしく胃を起こしてくれ、しっとり鶏肉もおいしい。付け合わせのだし巻きは甘く、口に含むと思わず綻ぶ。「来てもらったお客さんが幸せな気持ちで帰ってくれたら」そんな思いで営む店主の心こもったもてなしが心地よく、今日もがんばれそうだ。
京都や東京、アイルランド、マレーシアなど国内外で料理人として活躍後、淡路島で自身の店を開業。
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赤富士
洲本市本町4-5-15
TEL.050-8884-5059
朝6:30~10:00 昼11:00~14:30
毎月23日~月末まで休み
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プレート 700円
※プレートとセットで注文するとドリンク¥100引き
焙煎工房を併設した『珈楽粋』の新しい場所が昨年できた。スペシャリティコーヒーを使用し、コーヒーマイスターの資格を持つ店主が丁寧に淹れてくれるコーヒーは、一日の始まりを上機嫌で迎えさせてくれる。そんな至福の1杯に合わせるのがこちらのプレート。厚みのあるトーストは、この店舗でしか食べられないフランスパン系のハードか、本店で販売されているオリジナル食パンを選べ、今回はハードをチョイス。口に含んだ瞬間ふわっと噛むほどに弾力を増し、バターのコクとシンプルな小麦のおいしさが口に広がる。サラダは2種類、その時とれる地野菜をふんだんに。目玉焼きとしっかり焼いたベーコンも香ばしくていい。
店主おすすめのエスプレッソが入ったラテはプレートにもよくあう。
既存のコンクリートを活かしたスタイリッシュな店内。
二階のスペースに置かれる椅子はそれぞれ異なるのもたのしい。
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洲本市海岸町2-4-32
TEL.0799-20-6124
8:00~18:00
月曜定休
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おむすび定食 おむすび代+400円
※写真は牛しぐれ卵黄(250円)・玉ねぎ味噌(200円)※おむすび定食のみ朝10時まで藍茶無料
淡路島のおいしいをふんわり結んだおむすびを食み、今日を元気に始めよう。15種類ある具材はすべて島食材、包む海苔も北淡産。店内限定の牛しぐれ卵黄は新谷ビーフがおむすび用に作ってくれた牛しぐれ入り。玉ねぎ味噌は淡路島あさだ農園の玉ねぎを使用、甘さと旨みが◎。定食は季節の野菜を使ったぬか漬けやおかずが入り、だし巻きは北坂養鶏場のさくら卵に自家製の白だしを溶いて。えびすもち豚の豚汁も体に沁みる。1日の始まりが島のおいしいで溢れて充ちる。
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注文を受けてから作るおむすびは淡路島産の白米、大粒の自凝雫塩を少し削ったものを手になじませてむすぶ。
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テイクアウトも可能だから仕事前やお出かけ前に買うのも◎
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南あわじ市福良甲1323
8:00~14:30(L.O.14:00)
月・木定休
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フレンチトースト 570円+ドリンク代
(サラダ・ミニ珈琲ゼリー付)
モーニングは9種類あり、メニューにより熟成純生食パン本多の『雅』と『白鷺』を使い分ける。選んだフレンチトーストは優しい甘さが品よく、もっちりおいしい。自家製珈琲ゼリーは常連さんに好評だそう。水出しコーヒーと匠淡路島牛乳のカフェオレにチョコと生クリームを合わせた『チョコレートコーヒーice』も注文。ビターでスイートな大人味のドリンクにフレンチトースト、朝からしあわせだ。
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人気のピザトースト。さっぱりミックスジュースとも◎
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凝りだすと、とことん極めるという店主の営む珈琲店。牧歌的な雰囲気になじむレトロな外観、中に入ると左右でガラッと表情を変え、左は昭和、右は落ち着いたウッディーな内観となっている。その日の気分で席を選び、メニューに目を通す。
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直火焙煎にこだわった珈琲は香りと風味が強いそう。カウンターに並ぶカップは希望があればチョイス可能。
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南あわじ市神代社家796
TEL.0799-58-0181
9:00~17:00(L.O.)
モーニングは9:00~10:50(L.O.)
火・水曜定休
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〈取材・文 ペコ子〉