
一軒、一軒ちがって、それぞれいい。
おいしい・たのしい・ワクワクを求めて
今宵は街ごとほろっと陽気に愉しもう。

まずは一軒目!
「昼のみOKなお店でサクッと呑みたい」
このオーダーで紹介してくれたのが…
コーヒー&お好み焼き タニガワ

味噌煮牛すじ串 1本300円 味噌煮こんにゃく 1本200円
淡路牛のすじ肉をホロホロに煮込んだ牛串は、淡路島玉ねぎの甘みが決め手の自家製ダレに牛の旨みが相まった酒がススム一品。セットで頼んだこんにゃくもおいしーい!

本日の一杯目を飾るのは、凍ったレモンがゴロゴロと入ったタニガワオリジナルサワー(タニガワレモン700円)。

他にも奥様手製のシロップを使ったサワーやノンアルコールも充実。


昔懐かしの漫画が棚にズラリ。左の写真は、徳重さんおすすめのモダン(チーズのせ)1,300円。

徳重さんがアニキと慕うご主人。移り行く洲本の街を見守ってきたご主人が語る商店街の昔話も、その時代を知らない私にとっては新鮮でおもしろかった。ちなみにこちらのご主人、かつては「カトレア」という本町の洋菓子店で職人もされていたそう。食後のおまけにシフォンケーキもごちそうして、こちらもしっとりとして、とても美味しかった。

コーヒー&お好み焼き タニガワ
洲本市本町6丁目2-30
TEL.090-1150-3575
営業時間:12:00~19:00(L.O.)
まだまだ小腹も空いて2軒目へ移動。
「地元の海の幸が堪能できるこだわり居酒屋を教えて!」
期待に胸を躍らせてに訪れたのは…
居酒屋 大介


活足赤海老活造り 一匹825円
「(店)まだ生きてるんですよ」と教えてもらった海老はプリっと甘旨ーい。お料理だけでなく盛り付ける器も吟味し、醤油皿は江戸後期に淡路島で作られていた『珉平焼』、醤油の底にみえる龍がかっこいい。

活〆鰆ふわふわ鉄板焼き 1,760円
ふわふわと書きたくなるのも頷ける食感。毎日、由良漁港に仕入れに行くという魚は一本釣りの魚のみにこだわる。このこだわりが『大介』のおいしさの所以なのだ。

肴にあわせるにはキンキンに冷えた生中。寒い冬でもついつい頼んじゃうよね!

「(徳)料理中の背中がいいんです」。店主との距離も近く、目の前でテキパキ料理を作る姿を眺めながら、お酒をふくむ時間すらおいしい。

取材の合間にパシャリ。カナダから訪れた徳重さんのご友人たちも島の幸に興味津々。
居酒屋 大介
洲本市本町4丁目3-15
TEL.090-6972-5430
営業時間:17:30~24:00
日曜定休
贅沢な海の幸で心を満たした後は…
「ちょっと癖のある海外ごはんで呑みたい。」
との変化球を投球。
そんなオーダー、本町ハシゴで叶うのか…と半信半疑で連れて行ってもらったのが
エスニック居酒屋の
EXODUS淡路島

つまみを待つ間に注文したお酒は
高知県の日本酒「山に雲がザァグザァグ」
このオモシロい名前に惹かれて注文。フルーティーですっきりと吞みやすく本日の料理たちとのペアリングもよかった。
ほかの御三方は、グァバビールやマンゴービールを注文。
そちらも気になる!

柿と生ハムマスカルポーネ 800円
エスニックなのか…?な1品目は、旬の柿がトロッと甘く、ハムとチーズの塩気との甘じょっぱいに酒が合う!

キノコと海老のトムヤムクン 1,400円
日本酒におでんならぬ、日本酒にトムヤムクン!酸味のきいたアジアなあったかスープが五臓六腑に染み渡る。

こちらは隣のお客さんからのお裾分け。ワンカウンターならではの、飲みニケーションが楽しい。

タイ屋台風 太麺ヤキソバ “パッタイ” 1,500円
三軒目ということでそろそろ中〆にパッタイを注文。もっちり太麺&パクチーとレモンの酸味…異国の風を感じさせてくれる味わいがうまーい。


EXODUS淡路島のご主人。メニューは島の旬の食材から考案するそうで、エスニックに限らず刺身や串揚げなど、フリーダムに美味しい料理を提供。毎夜この店に魅せられた老若男女が集い、賑やかな夜を過ごしている。先日1周年を迎えたそう。おめでとうございます!
EXODUS淡路島
洲本市本町5丁目3-4
営業時間:18:00~23:30(L.O.)
月+第2・4火曜定休 ※営業日はIGを確認
予約はDMから
「そろそろガツンと揚げ物も行きたい」
お酒も進んで食欲も暴走気味で4軒目へ
案内してもらったのは…
串かつ あわやん

手作り感がいとおしい暖簾。後に店主に伺うと、知人が手作りしてくれたのだとか。

とりあえず瓶ビールで乾杯!

油の海でジュワーっと揚げ中♪

さっと揚げて素早く提供!

各々食べたい揚げもんを注文。こちらの串かつは、衣におから粉を使用。軽い食べ心地でお腹が充ちつつも、つい食べてしまう。串以外にも麻婆豆腐やポップコーン⁉など、なんでもありのおおらかなラインナップが面白い。

メンタイもち 350円
徳重さんのオススメは角もちに明太子を挟んだ一品。揚げたてもちがビヨ~ンと伸びてハフハフおいしい。

自家製パン 200円
元々カフェでも働いていた経験があり、気まぐれで自家製パンの販売も。これがひそかな人気メニュー。
メニューにインスタント麺を発見。
「これは何?」と質問すると

かご一杯の様々な種類のインスタント麺をみせてくれた。
「好きな袋麺で作りますよ」
このメニューは何気にうれしい!
串かつ あわやん
洲本市本町4丁目2-18
TEL.080-6860-1559
営業時間:17:30~24:00
不定休 ※営業日はIGを確認
お腹も満たされてきたので
「小休止にぴったりの、ほろ酔えるお店を紹介して~」
と陽気なオーダーに応えて連れて行ってくれたお店は
立ち呑み淡路島ブルース

「私のとっておきのお店なんです!」と慣れた様子で扉を開く徳重さん。

生しぼりフルーツカクテル 800円
コップのイラストが可愛い。みかんがゴロゴロ入ってるから呑みごたえだけじゃなく食べ応えも♪

おでんの大根 200円
「げんちゃんのおでんで冬がはじまる」とイチオシされたおでんの中から定番オブ定番の大根を注文。いい塩梅に出汁の味が染みた大根が程よく膨れた胃に優しく沁みる。

「常連さんたちを刺繍してもらったんです」と見せてくれた羽織。刺繍アーティスト二宮佐和子さん作で、輪になって集うデザインがステキ。


立ち呑み淡路島ブルース
洲本市本町6丁目1-19
営業時間:18:00~24:00
不定休
スイーツは酔っても別腹♪
「最後は夜カフェで甘く〆たい!」
ほろ酔いを冷ましてくれる夜風に吹かれながらレトロこみちへ
ラストに案内してくれたのは
ETHICA

〆のお供のナチュラルワイン。

本日最後のかんぱ~い*

栗とチョコレートムース 600円
ほろ苦いチョコレートが口の中でゆっくり馴染んでいくようにとろける。その余韻を満喫した後にワインを一口、この一連の流れで美味しく完結する。シンプルに添えた栗もいい。

徳重さんが注文したスイーツもお裾分けしてもらったよ。
いちじくのコンポート 600円
甘すぎず上品な味わいのコンポートは、ほんのり赤ワインの風味を纏い、ひんやりアイスと共にトロッとほぐれる。こちらも言わずもがなワインとの相性がいい。
ETHICA
洲本市本町5丁目4-15
TEL.050-6869-0664
夜カフェ:18:00~21:00
夜カフェ営業は水・木曜日の不定期営業
※ランチ・ディナー営業についてIGを確認
予約はDMから
洲本市本町はしご酒MAP
➀コーヒー&お好み焼き タニガワ

最後に・・・
お腹も心も満ちた本町ハシゴ酒。
入る店、入る店それそれ特長があり、
迎えてくれる店主も
お料理も
お酒も
もちろんカウンターを共にする仲間たちも
みんなひっくるめて最高だった。
サクッと呑んでサクッと食べてまたつぎの店へ~
このカジュアルさがハシゴ酒の醍醐味。
長居はせず「また来るね」の余韻を残して店を後にする。
この名残惜しさをあえて残すのもいい。
皆さんも今宵
ハシゴ酒を愉しんで小躍りしようではないか。
取材/ペコ子







