2024.08.20

島の寝具屋さん「冨久屋」へ

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毎日の疲れを癒す眠り。どうせなら良質な寝具に包まれて目を閉じたいですよね。

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淡路市生穂にある「ふとん工房 冨久屋」さん。こちらのお店では、昔ながらの手作り寝具を作っています。今回はそんな冨久屋さんの手づくりへの思いやこだわりについて取材してきました。

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店主の土井章広さんは祖父・父を継ぎ3代目ふとん職人として布団づくりに励んでいます。

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お客様一人ひとりの今日の健康、
そして未来への健康に繋がりますよう
 良質な眠りに誘うお布団を仕立てられるよう 
日々研究を重ね、
 技術の向上に励んでいます。

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そう語る土井さんのこだわりの布団は

良質な素材と素材を生かす技術

を大切にして作られています。

作る布団の中身は天然のコットンを使用。

お布団の中身は生地で隠れているけれど誠実に、
中身の見えないところの素材もこだわっています。

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手づくりだから一人ひとりの要望に応じた素材選びが可能。

例えば、

好みの寝心地に合わせた弾力になるように様々な産地のコットンを組み合わせたり、喘息・アレルギーのある方や赤ちゃんにやさしい真綿を使用したり、1人ひとりのお話を聞きながら、その人の「ベストな眠り」に寄り添った素材を提案してくれます。

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良質な素材を引き立てるのはふとん職人の技術。3代目の土井章広さんは国家検定「寝具制作一級技能士」の資格を保有しています。また兵庫県知事より「技能顕功賞」を受賞されたそうです。そんな土井さんが作る敷布団は「かまぼこ型」(体が当たる真ん中部分がやや高い)になっていて寝姿勢をしっかり支えてくれます。寝返りしてもそっと寄り添ってくれる掛け布団も心地よいと定評だそう。どちらも機械で量産された均一な布団とは異なる手作りならではの仕上がりです。

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吸湿性の高い綿ふとんは使い捨てではありません。よい綿を使ったふとんは周期的に打ち直すことで繰り返し新品のような寝心地を取り戻すことができます。

“打ち直し”

古くから伝わる日本人の伝統文化であり、環境問題が提唱されている“今”だからこそ採用したい大切な文化です。綿の布団だけでなく、羽毛布団のリフォームも。

真ん中に体重がかかる座布団は中央にコシを
また角まできちんと綿が入るように仕立てています。

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座布団も素材と生地にこだわりお客さんの要望を聞きながら制作してくれます。最近では、お相撲さん用の大きな座布団を赤ちゃんのお昼寝用として使用されるお客さんも。

アフリカの生地で作った個性豊かな円形座布団。

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丁寧な仕事が評価され、第32回技グランプリで寝具制作「円形座布団の部」で優勝した経験も。

椅子用の座布団や持ち歩けるミニ座布団だけでなく、遊び心を含んだ座布団も店頭にも飾られているのでぜひみなさんにもご覧いただきたいものです。

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店の看板にさりげなくいるマスコットキャラは、土井さん自身が描かれたもの。

ノベルティーの巾着に描かれたイラストもそう。

寝具のタグにもさりげなく自身のイラスト付きのものも。

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お店には手作り寝具だけでなく厳選された良質な寝具の取り扱いもあります。

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冨久屋

淡路市生穂1760-2

TEL.0799-64-0751

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一日のおわりとはじまりの時を包む寝具。自分や家族に寄り添ってくれるこだわりの一品を選びたいものですね。

〈撮影・文〉ペコ子


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この記事を書いた人

dan

淡路島の地元情報誌dan編集部です。


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