2022.05.16

キャンプはじめました。

special issue

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テント

扱いやすさや使用する人数、居住性などを考えて選ぼう。

ビギナーファミリーには、

テントに必要な機能が過不足なく備わっている

ドームテントがおすすめ

 

 

 

ランタン

初心者は簡単に明かりが灯せる

LEDライト(光量は600lm以上)を選ぼう。

 

 

 

 

シュラフ(寝具)

頭まですっぽりと被るマミー型と、

布団のようにゆったりと眠れるレクタングラー型があるよ。

春・夏・秋キャンプにはレクタングラー型がおすすめ。

またシュラフの下にはマットが必須。

 

 

 

 

テーブル&チェア

 

焚き火を囲みながらの団欒がしたい、

または小さい子ども連れの場合は、

ちゃぶ台型のローテーブルや低めの椅子を選ぼう。

 

ダイニングのような感覚で過ごしたいのなら、

ハイスタイルのテーブル&チェアが◎。

 

 

 

調理器具

家にあるカセットコンロでOK。

電源のあるサイト※では、ホットプレート調理もできるよ。

野菜のカットや下茹で等、家で下準備をしておけば調理も楽ちん。

 

※サイト…キャンプのために使われる場所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手間いらずで簡単

外ごはんにぴったりのレシピをご紹介

レシピもほぼ適量でOK!

みんなでわいわい

楽しく作って食べよう。

 

 

材料 (分量はすべて適量)

・豚バラ肉(焼き肉)

・ニンニクスライス

・キムチ

・コチュジャン

・お好みの巻き野菜

・カットネギ

・ごま油(炒め用)

 

作り方

❶鉄板マルチグリドルにごま油をひき、

ニンニクを炒める。

 

❷ニンニクの香りが出たら

豚バラ肉を加えて焼く。

焼色がついたら、

キムチ、カットネギをさらに加えて完成。

 

ポイント

小さいお子さんや辛いのが苦手な方は、

キムチやコチュジャンの代わりに

焼き肉のたれやアウトドアスパイスでもOK。

 

 

使ったキャンプギア
・鉄板マルチグリドル
・家庭用カセットコンロ

 

 

鉄板マルチグリドルとは

キャンパーたちの間で話題のキャンプ調理器具。

少しくぼんだ丸型の鉄板で、

焼き、炒め、煮る、揚げる、

全ての調理が可能。

お手入れも簡単な便利アイテム。

 

 

材料

・冷凍中華麺・・・・・・・人数分

・OUTPOKKE・・・・・・人数分

・水・・・・・・・・・・人数分×120ml

・もやし・・・・・・・・適量

・コーン缶・・・・・・・適量

・バター・・・・・・・・適量

・カットネギ・・・・・・・適量

 

作り方
❶クッカーに水を入れて火にかけ、

沸騰したら

OUTPOKKE

(なければ市販のラーメンスープで代用可)

を加える。

 

❷①に麺を入れ、茹であがったら完成。

 

❸器に②を盛り付け、

お好みの量の

もやし、ネギ、コーン、バターを

トッピングして食べよう。

 

 

使ったキャンプギア

・家庭用カセットコンロ
・クッカー※

※鍋やフライパンなどの
携帯用野外調理器具、
コッヘルともいう

 

OUTPOKKEって?

 

淡路島で作られているキャンプ用ポーション型味噌スープ。

「かわばたみそ」と共同開発して作られた調味料で、

米みそのうま味にスパイスが効いた味噌豚骨味。

煮る・焼く、和えるなど使い方の幅も広い万能調味料。

 

https://www.instagram.com/outpokke/

 

 

 

 

 

 

          

玄人キャンパーたちがやっているイメージの「焚き火」。

素人だけどやってみたい。

便利な時代にあえて手ずから火をおこしたい!

ということで、焚き火チャレンジスタート。

 

※キャンプ場の焚き火ルールを守って焚き火をしよう

 

 

 

 

 

❶焚き火台に薪を井桁※に組む。

 

焚きつけ材→薪(今回は針葉樹を使用)の順に。

※「井」の形に互い違いに組む

 

 

 

❷麻ひもをほぐして①の上にのせ、

ファイヤースターターで火をつける。

 

 

 

❸火が付いたら、火吹き棒で

空気をいれて火力を上げる。

 

 

 

おこした火でお湯を
沸かして珈琲タイム

 

 

なかなか起きない火に、

ライターのありがたみを感じた。

火が起きた喜びと疲労感の中、

お湯が沸くのを待てずに作ったぬる燗の珈琲。

そんな珈琲でも外で飲めばおいしい(笑)

こんなほろ苦い体験もキャンプならでは。

 

 

 

 

 

日が沈むとまだまだ寒い季節。
焚き火で暖をとりながら語らう
のもいいね。

 

 

 

 

モルックとは・・・

フィンランドの伝統的なゲームを

元に開発されたスポーツ。

2チーム以上に分かれて競う。

 

モルック…投げる棒

スキットル…木製のピン

モルッカーリ…投げる位置の印(枝を置いたりラインを引いてもOK)

 

 

図1のようにスキットルを並べる。

投げる位置は、スキットルから3~4mあける。

 

図1

 

 

・モルックは必ず下から投げる。

 

・プレーヤーは交互にモルックを投げて、

スキットルを倒して得点を加点していく。

 

・複数倒した場合は倒した本数が点数となり、

1本だけの場合は

スキットルに書かれた数字が加点される。

 

・スキットルは倒れた地点に立ててゲームを進める。

 

・1つも当てられなければ0点。

3回連続でミスをすると失格となる。

 

・先に得点が50点に達したチームが勝ち。

ただし、

得点が50点を超えてしまった場合は、

25点まで減点される。

 

 

感想

 

 

50点までの残りの数字を計算しながら

プレイするのが面白かった。

狙い通りにあてられた時の爽快感が最高!

そして、なぜかめちゃくちゃ盛り上がる(笑)

 

    

 

区画サイトとフリーサイト

 

フリーサイトは好きな場所にテントを設営できるサイト。

好きな景色を選べるが、先着順で場所が決まる。

区画サイトは、区切られたスペースが各キャンパーに割り当てられる。

       事前に予約ができるから初心者は、区画サイトがおすすめ。

 

□各キャンプ場のルールに従おう

□声や音はサイト内で聞こえる程度に

□他のサイト内には入らない

□自然を大切にしよう

□共同施設はキレイに使おう

□となりサイトを利用する方に

 きちんと挨拶をしよう

 

 

山・空・湖に囲まれたワクワク空間

 

 

広大な敷地内を探索したり、

自転車でオフロードを走行したり、

のんびりと釣りをしたり…楽しみ方、遊び方は無限大。

子どもの頃に憧れたトムソーヤ気分で童心に帰って思いきり遊ぼう。

 

_______________設備date_______________

区画サイトあり
サイト内車乗り入れOK(一部不可)
炊事場あり
シャワー室あり
各種レンタルあり
電源あり
ペット同伴可

 

 

\仲間と一緒に/

MOUNT LAKE マウントレイク

洲本市五色町鮎原中邑167
TEL:090-1005-0391
料金:1区画3,080円〜※入場料別途あり

https://mount-lake.com/

 

******************************

 

 

 

 

 

展望を眺めながら過ごすゆとり時間

 

山間から大阪湾が望める見晴らしのよいキャンプ場。

オープンしたばかりの施設はwi-fiが完備されている。

ソロキャンプ専用の区画もあり、

自然の中でゆったりと過ごしたい方におすすめ。

_______________設備date_______________

キャンピングカー(キャンプも可)区画サイトあり
サイト内車乗り入れOK
炊事場あり
シャワー室あり
電源あり
ペット同伴可
ゴミステーションあり

 

 

 

 

\ソロや夫婦で/

Osamu Base オサムベース

淡路市円城寺佐野1189
料金:1区画(定員4名)4,400円~
   +1名に付き500円(中学生〜)

https://osamubase.com/

 

******************************

 

 

 

 

 

丘の上のかわいいキャンプ場

わんちゃんがノーリードで過ごせるサイトや、

ジップライン、ブランコなどの遊具、

駄菓子販売もあり、

お子さん連れのファミリーキャンプに◎。

初心者にうれしい手ぶらキャンプも可能。

 

 

_______________設備date_______________

区画サイトあり
サイト内車乗り入れOK(森のテラスのみ不可)
炊事場あり
シャワー室あり
各種レンタルあり
電源あり(一部なし)
ペット同伴可
ゴミステーションあり

 

 

 

\ファミリーで/

THE CHILL CAMP

洲本市五色町上堺2003-1
TEL:0799-20-2002
料金:1区画5,500円~

https://www.the.chillcamps.com/

 

 

 

 

最後に…

初キャンプ、インドア派でも

自然の中でわいわい楽しく過ごせました!

特集を読んでキャンプ欲が沸いたあなた、

キャンプデビューしてみてはいかが?

 

文:ペコ子

 

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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