2021.11.19

秋のお芋に恋してる②

special issue

 

「1限目:すごいよ、お芋さん」

美容と健康のパワー食材
さつまいもには、ビタミンB1、C、Eや食物繊維やポリフェノール、ヤラピン、レジスタントスターチなど多くの栄養素があり、美肌効果や腸内環境改善、抗酸化作用など、身体にうれしいことづくし。自然の甘みで満足感もあるので、ダイエット中の方にもおすすめ。

旭甘十郎(あさひかんじゅうろう)って?
歌舞伎役者の名前ではない。現在、さつまいも業界のトレンドは、蜜芋。糖度が高い紅はるかやシルクスイートなどがそう。とくに話題なのがその蜜芋を厳選し、1ケ月以上熟成した茨城県旭村産の高級蜜芋「旭甘十郎」。さつまいも好きなら、ぜひ味わうべき究極の逸品!

淡路島のさつまいも
縁があって、淡路島で販売をしているので、淡路島産のさつまいもを使ったおやつの販売も最近スタート。主に淡路市長澤で収穫された鳴門金時を使っている。島の自然の恩恵を受けたやさしい甘みとほくほくとした食感が特徴で、ポテンシャルの高さはさすがかも。

 


 

「2限目:種類もいろいろ」

たくさんの品種があるが、その中でも代表的なものを紹介。
食べ比べてみると違いがよくわかるかも。

 


 

「3限目:さつまいものギモン」

食べると、おならが出るのはホント?
さつまいもには多くの食物繊維が含まれており、この食物繊維が腸内細菌(善玉菌)に分解される時、二酸化炭素などのガスを発生。これがおならのもととなる。皮ごと食べると、ガスの発生を少し抑えることができるという説も。よければ試してみて!

なぜ、さつまいもという名前なの?
さつまいもの名前は薩摩藩が由来。原産地は中南米で、そこからヨーロッパ・中国へと伝わり、中国から日本にわたり、現在の鹿児島県である薩摩藩から日本全国に広まったと言われている。外国から入ったものなので、唐芋(からいも)とも呼ばれる。

 

<取材・文:ぽん〉

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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