
ほっと一息つくお茶のおともに欠かせないおやつ。
今回そんなお茶のおともにぴったりの「焼菓子」の特集です。
かわいくて美味しいおやつを食べると、ふわぁと心がほどけるのはもちろん、
「よし、また頑張ろう」とパワーももらえちゃいます。
大人になってもおやつはたのしい。いや、大人だからこそおやつは楽しい、ですよね?
というわけで自分へのごほうびやギフトにおすすめの焼菓子たちをご紹介します!
選ぶのが楽しい♪
ワクワクする焼菓子専門店。

金・土の2日間限定で営業しているavec toi。フランス語で「あなたと一緒に」を意味し、お菓子がつなぐ縁を大切に、「お話だけでも気軽に来てくださいね」と店主の沙也香さん。有名なフランス菓子の先生に師事し、そこで学んだフランス菓子の基礎を大事にしているといい、材料の洋酒やチョコにこだわりフランス産のものを使用。フランス産の洋酒を加えると味がしっかり決まるそう。いろんな種類のお菓子を楽しんでほしいという想いから、毎週約16種類の焼菓子が店内に並ぶ。たくさんの焼菓子を前に、取材時訪れていたお客さんもみんないい笑顔でお菓子を選んでいた。



ギフトボックスも種類が豊富でうれしい。

好きなお菓子を自分で選ぶスタイル。かごに好きなだけ入れよう♪

アイシングクッキーもかわいい。オーダー制の誕生日アイシングもあり。(写真は昨年のハロウィン時のもの。詳細はインスタをチェック)

あたたかくてやさしい店主の沙也香さん。
avec toi 焼菓子工房 (アヴェクトワ)
洲本市本町7丁目3-41
☎なし
営業日:金・土曜
営業時間:11:00〜18:00
駐車場あり
問合せはインスタのDMまたは
LINE(@044wavzs)にて
IG:@avec_toi_sa
世代を超えてトリコにする、
ひとくちサイズのクッキー缶。

10月でオープン2周年を迎えるこちらのケーキ&焼き菓子屋さんが手がけるのは、6種類のクッキーが入ったときめくおやつ。目にも美しく、フタを開けたと同時に視界に入ってくる夢のようなその光景に心がわくわく♪子どもも食べやすいようにクッキーは直径3cmのかわいい一口サイズにし、固すぎずホロっとした絶妙なくちどけにファンも多く洲本から訪れるおばあちゃんもいるそう。店主の豊原さんは小さなお子さんを育てる中で、安心して食べられるおやつを提供したいと感じ、保存料や添加物を使わずに国産の小麦粉や淡路島の食材を使用してお菓子をつくっている。



一種類ずつの購入もできるよ♪

人気のクッキーBOX。ハロウィンの時期には中身がおばけのクッキーになる予定!

韓国っぽを感じる店内は白を基調としていてオシャレ。

Kisola (キソラ)
南あわじ市福良甲512-43
☎なし
10:30〜売り切れ次第終了
定休日:土・日曜
(予約分のホールケーキ受け渡しのみ営業)
駐車場あり
予約はLINE(@461tbgjg)または店頭にて
IG:@kisola.sweets
お菓子も包み紙にも、
あたたかい気持ちを乗せて。

「空を想い、人を想う」そんな願いが込められた店名にあるとおり、お客さんの笑顔が見たいからと真摯にお菓子作りに向き合う店主の岡田さん。ラインナップはマフィン、ビスコッティ、フロランタン、ガレットブルトンヌで、今後はグリーンレモンをつかったバターケーキやいちじくのビスコッティなど秋のおやつが登場予定。いつかオリジナルの包装紙に包まれたギフトBOXを作りたいという長年の夢を持っていた岡田さんは、自身がファンという「点と線」さんの一番好きな原画をもとに、2種類のラッピングペーパーも制作した。

原画(左)と出来上がった包装紙(右)
「落ち着いた色味が素敵だったのと、赤いまるが喉の赤い燕に重なって見えて…。店名にも「燕」は入っていることもあってこの原画にすごく惹かれました」シンプルだけど存在感があるそのデザインは贈りものにぴったり。


ラッピングペーパーは2種類。こちらは原画をコラージュしてつくったもの。


この空間と店主の岡田さんの雰囲気がぴったり。

空想燕 (くうそうつばめ)
洲本市本町7丁目1-32
(Workation Hub 紺屋町内)
☎0799-38-4416
営業時間11:30〜17:00
定休日:火・水曜+不定休
営業日時の詳細はインスタにて要確認
IG:@ku_soutsubame
info:焼菓子は日によって用意がない場合もあるので
まとまった数量が欲しい場合は事前に予約を
ラッピングは+300円
イートインあり
食べるのがもったいないかわいさにキュン。

大阪の人気北欧雑貨店harikkoの姉妹店として1年前にオープンしたterälehtii。こちらで並ぶのは、店主の横山さんが大好きなお花柄の缶でつくるオリジナルクッキー缶。中にはお店のロゴにもなっているかわいい女の子のクッキーと、お花とロゴクッキーの3種類(お店のステッカーも2枚同封)。缶はharikkoオリジナルで作ったもので、terälehtiiではお店のイメージカラーに合わせて黒にしたんだそう。淡路島米粉やてんさい糖を使用したクッキーはやさしい甘さでお茶のおともにぴったり。食べ終わったあともお気に入りの文房具や宝物入れにするなど、いつまでもそばに置いておきたい。

中身は2種類。女の子のクッキーデザインが違ってるよ♪

秋メニューのかぼちゃパウンドケーキも。定番のレモン味も人気なんだそう。

北欧のしろくまくん(貯金箱)がお出迎え。


店内には横山さんが買い付けたアンティークの食器や北欧雑貨が並ぶ。

terälehtii (テラレフティ)
洲本市栄町2丁目3-32-101
☎なし
営業日時の詳細は
インスタにて要確認
IG:@teralehtii__
イートインあり

ていねいな手仕事でつくる、こだわりのカヌレ。

繊細な見た目が美しいお店いちおしのカヌレ。カヌレはフランスの伝統的なお菓子で、ひなりではフランスのボルドーから取り寄せた銅の焼型を使って作り上げている。銅型でつくると熱伝導のよさが焼き上がりに影響し、美味しさが格段にアップするそう。「銅型はとても扱いにくいんですけど、本物にこだわっています」と店主の楠さん。こだわりはもうひとつ。内側の型に蜜ろうを塗っているので、次の日オーブンで焼いてもカリッと美味しく食べられるそう。「できれば当日食べてもらいたいんですけどね(笑)」そんなお客さんの立場になってひと手間を加えるひなりのカヌレに島内のみならず島外にもファン急増中。(写真はプレーン、抹茶、チョコ)


カヌレ6個入りのかわいいギフトボックスはデザイナーのご主人が手がけた。こちらのセットはインスタDMにてイベント3日前までの予約制。(各2種類ずつ2,600円〜)
レモンケーキ.jpg)
カヌレのほか、季節に合わせた旬のおやつが店頭に並ぶ。レモンケーキも人気。

イベント出店時の様子。息子さんと仲良く販売することも。
菓 hina・ri ひなり
☎なし
出店情報の詳細はインスタにて要確認
IG:@hina.ri333
<取材・撮影>チル子
※写真一部提供あり
※情報は2024年9月末時点のものです