2023.04.26

手仕事習いました。

special issue

丁寧な暮らしに憧れる編集部ペコ子が島内の様々な手仕事人に教えを請うコーナー

 

 

 

ダン5月号の紙面から来られた方もそうじゃない方も

こんにちは

編集部ペコ子です。

 

 

仕事に家事にと日々全力疾走する中で

 

 

ふと

 

『追われる毎日にほんの少しだけ休符を挟みたい』

 

 

そう思うことってありませんか?

 

私はあります(笑)

 

同じように感じている方

ちょっと時間をかけていつもの仕事を丁寧に行う手仕事をはじめてみませんか?

 

手をかけて作業することは一見大変なことのように感じるかもしれませんが、そのひと手間がゆとりを生むんじゃないかと思っています。そんな手仕事の第一弾として5月号の紙面では「体は食べたもので出来ている」をモットーに旬の食材を使ったお料理を作られているmiko cafeさんに「手作り調味料『塩麹』」の作り方を教えてもらいました。

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“お料理に使用する調味料も自分で作る”

 

少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、いつもよりひと手間かけた料理はお腹だけでなく、心も満たしてくれるような気がします。こちらの記事では、紙面で掲載している塩麹の作り方&塩麹レシピのほかに甘麹や醤油麹の作り方、また甘麹を使用したレシピを教わったのでご紹介します。

 

写真は完成直後の塩麹です

 

甘麹の作り方

材料

米麹(乾燥)200g

水400ml

温度計

保温カバー(鍋用)

煮沸消毒済みの保存容器

 

作り方

1:保温性のある鍋に水を入れ60℃になったら火を止め米麹を加える。

2:再度弱火にかけ、混ぜながらゆっくり温度が60℃になるまで待ち、60℃になったら火を止め蓋をし保温カバーをかぶせて2時間ほど寝かせる。

3:2時間後に再度2の工程を繰り返し、また2時間寝かせれば完成。完成後は余熱をとり保存容器へ。

 

感想

温度調整と水分調整がとても難しく作るのに苦戦しました。ヨーグルトメーカーをお持ちの方はそちらで作ると簡単にできるそう。私は分量外の水分を加えてなんとか成功しましたが、皆さんも作られるときは水分が蒸発しすぎないように温度管理はお気をつけください。やさしい甘さでくどくなく、お料理に甘味を加えるのに使えます(私は照り焼きのタレのお砂糖代わりに使いました)。またお湯で割って甘酒としても楽しめるので、甘いものが欲しいとき冷蔵庫から取り出してサクッとお湯割りして愉しめます。

 

しょう油麹の作り方

材料

米麹(乾燥)200g

しょう油300ml

煮沸消毒済みの保存容器

 

作り方

1.容器に米麹→しょう油を入れて蓋をし、日のあたらない場所で1週間常温保存。最初の3日間は一日に一度蓋をあけ混ぜる。

 

冷蔵で3か月間保存可能

 

感想

工程がとてもシンプルで失敗がなく、麹初心者には1番おすすめの調味料です。マヨネーズとクリームチーズと和えて、ディップソースにしたり、唐揚げの下味として使用したり、そのまま冷ややっこに乗せたり、幅広く使用できるのでとても便利です。こちらはすぐに使いきったので、2代目しょう油麹を作成中です。今回作った麹調味料の中で個人的には1番のお気に入りです。

 

 

甘麹をつかった簡単レシピ紹介を教えてもらったので紹介します。


甘麹ドレッシング

材料

甘麹  大さじ4

お酢  大さじ1

オリーブ油 大さじ3

塩コショウ 適量

 

作り方

材料を混ぜ合わせて完成。

 

甘麹豆乳プリン

材料

ゼラチン    5g(水大さじ2)

甘麹      100g

豆乳      180cc

生クリーム   180cc

黒蜜      適量

 

作り方

1:粉ゼラチンは水とあわせ、500wで30秒温める

2:黒蜜以外の分量を1に加え加え混ぜ合わせ冷やし固めれば完成。

3:お好みで黒蜜をかけて召し上がれ。

 

塩麹を使用したおまけレシピ

 

塩麹おむすび

材料

お米   2合

塩麹   大さじ1

 

作り方

お米を炊く時に塩麹を入れて炊く。ふんわり麹と塩気を感じるやさしい味わいのお米が炊き上がったらふんわり丸めて完成。

 

 

ダン編集部

この記事を書いた人

ダン編集部

淡路島の地元情報誌ダンの編集部です。


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